
タイの性風俗店は、マッサージパーラーと呼ばれています。足にバンコクやチェンマイで営業を展開しているようです。日本のソープランドと同様のサービスが行われている風俗店と紹介されることも多いのですが、一見さんで日本のソープランドに約束されているようなサービスが望めるとは限りません。
一緒にオフロに入ったりあんまやマッサージを受け、それがせいぜい性的なものであるといった程度で終わることも暫々です。
フェラチオすら、行ってくれない場合もあります。チップの大きさや、何度か通って気心がしれてくるなどすれば、サービス内容がガラっと変わってきます。
ヘルスに極似たものだった内容が、ソープランドの内容に近しくなります。ひな壇に座っている女性を物色できるシステムであり、女性個々の値段もバッチなどの色でわかるようになっています。
安いと言われる店で1200バーツから2000バーツ、中流で1800バーツから3600バーツ、高級店と言われるものとなれば4000バーツから9000バーツほどになります。
会員制でエグゼクティブを相手にするような店舗だと20000バーツや50000バーツといったものもありますが、会員になるのに年会費が何十万バーツにも登る金額で設定されています。
その分女性の質も高くなるというシステムです。時間的にはどんなお店を選んでも1時間半から2時間程度は女性と共に過ごせますので、コスパとしてはお得感があります。
1バーツが3.3円前後。日本からのセックスツーリストが盛んであるというのは、うなずける話です。日本の性風俗店で遊ぶよりも、同じ金額でランクアップした遊びが満喫できるということになります。
日本では、外観も性風俗店であるということが分かりやすい作りになっていますが、マッサージパーラーは食事や音楽を楽しむスペースもあり、レストランやホテルよりも豪奢な作りになっているのが一般的です。
地域と兼ね合いをとってゆくためにも、ホテルのような作りで偽装する必要性があり、外からはなかなか判断できないようになっています。
高級店になればなるほど、調度品なども高級になってゆきます。(これは風俗店で遊んだ時にもよく見られる光景ですよね)ただし、外見から分かりにくいからといってタクシードライバーなどに仲介を頼むと、かなりボッタクられてしまうこともあります。
勝手がわからないとなかなか満足に遊べませんので、最初は仕方ないと諦めることも方法の一つですが、現地でよくこの手の遊びをし、精通している同朋などの情報が一番確かです。
マッサージ店というテイで実は性風俗店というものは、タイ以外にも欧米諸国を始めとし、韓国やメキシコ、フィリピンなどの東南アジアにも存在しています。